学生の皆さんは、「福祉職の離職率が高い」という話を聞くことがありませんか?
採用試験の担当を15年程していて感じる事は、「学生時代に思い描いたものと、実際の仕事のギャップ・ミスマッチ」が大きな原因だと思っています。
また、福祉の現場(障害施設・高齢者施設)の仕事は、一般的に周知されている情報は少なく、仕事の内容は「直接的な介護」と思っている方が大半かと思います。
しかし、実際は「直接的な介護」とは別に「利用者の活動計画」「活動や行事の準備」「家族や行政・関係機関との連絡調整」「専門知識研修」等々、多岐にわたります。
訪問の家では、みなさんが思い描く仕事と実際の仕事のミスマッチを少なくした中で就活の選択肢にしてほしいと思い、「事業所セミナー」を数回にわたり計画しています。
(事業所セミナーへは、マイナビからエントリーできます)
この「事業所セミナー」では、施設の見学をすることで職場の雰囲気を感じてもらい、就業3年目以内の若い職員との「ディスカッション」を行います。ディスカッション参加職員は、過去に「事業所セミナーに参加し採用された職員」で、みなさんが聞きたいと思う、職場の雰囲気や実際の業務・やりがい等、経験を通した生の声を楽しい雰囲気の中で聞くことが出来ます。是非ご参加ください。