すでに整備されている相談支援事業については、多問題を抱え解決の糸口が難しい方たちへのアプローチに日々追われている状況があります。したがって、障害があるご本人、そしてご家族が抱える漠然としたと将来の不安に対し、相談員が一人一人の声を丁寧に拾い上げ、思いに沿った支援を実施することが難しい状況にあります。 共に事務所を構えるにあたっては、緊急性を含めた「今現在の不安」へのアプローチ、そして権利擁護的な要素としての「将来の不安」へのアプローチ、この二つのアプローチ機能を持ったあんしんの拠点を目指していきます。