旭区は、障害者グループホームが市内で最も多く点在している区(令和3年度現:130か所以上)ですが、そのほとんどが知的障害の方を対象としており、肢体障害の方が生活できるグループホームは僅かです。そのような中、親の高齢化に伴い、自宅での生活が危ぶまれる方が年々増えてきたこともあり、新たな資源開拓として、車椅子の方であっても生活できるグループホームを整備してきました。
現在までに、平成25年に「ファイン西が岡」、そして3年後の平成28年には「ファイン鶴ヶ峰」を立上げ、2か所の障害者グループホームを運営しています。
「安心して我が子を託せる場」、そして、「本人が本人らしく・・地域と混ざり合いながら暮らせる場」として、グループホームはそのための手段として支援しています。
旭地区センター長 白鳥基裕