訪問の家グループホームが出来て25周年。お祝い会をしました!

訪問の家にグループホームの第一号である「きゃんばす」が誕生して25周年ということで、2020年2月11日(火・祝)に朋ホールにてお祝い会をしました。2番目のグループホームである「どりーむはんず」も20年という節目で一緒にお祝いです。

現在栄地区には8つのグループホームがありますが、始まりがあって今があり、そして未来があります。

グループホームは生活の場であり、みんなの「家」です。

これからも生活は続いていきます。

25年という節目をグループホームのみんなでお祝いしながら、これまでのみんなの生活を振り返りつつ、これからも元気に、自分らしく生活していこう!という趣旨のもと、当日は「きゃんばす」や「どりーむはんず」の初期を支えてくださった懐かしい方々もお祝いに駆けつけてくださり、久々の再会を喜びつつ、和気あいあいとした温かな会となりました。

ケーキでお祝い

訪問の家 前理事長の日浦さんもお祝いに駆け付けてくれました!

くす玉をメンバーと一緒にひいてお祝い!

会の中で劇に出演するスタッフ・・・・怪しすぎます(笑)

会は和やかに、時に笑いに包まれていました

 

 

 

 

 

 

 

これからも、一人ひとりが安心して暮らせる場、自分の思いが実現できる機会を得ながら、みなさんの生活は続いていきます。

そしてそれを私たちスタッフはサポートし続けていきたいと思います。

PACさくら草 人権研修

こんにちは。 少し時間が経ってしまいましたが、先日行われた人権研修について報告させて頂きます!

「本人理解、権利擁護について考えよう!」

~自閉症のある方の支援に、そのヒントがたくさん詰まっていた!~

というテーマで、発達障害、自閉症スペクトラムについて学びながら、日々関わるメンバーへの向き合い方を今一度見直すことを目的に(福)やまびこの里 東やまたレジデンス副施設長の木村さんを講師にお招きし、訪問の家GHで支援に当たる職員やヘルパーを対象に講義をしてもらいました。

自閉症の方の立場に立って物事を考えられるように、擬似体験(知らない言語で話しかけられるなど)なども交えながら分かりやすく、身近な言葉で発達障害、自閉症の方々の世界観や暮らしの辛さを教えて頂きました。

ある自閉症の方の言葉「ぼくたちを苦しめているのは無理解からくる熱意です」この言葉は大きく心に響きました。 自分の価値観で物事を考え、熱意を押し付けていないか?自分らしい暮らしができるように支援が出来ているか?日頃の自分の言動、行動を振りかえる機会となりました。

私は、研修を受けながら、一人のメンバーのことを考えていました。そのメンバーの発信や言動は過去の辛い体験からくるものもあり、数々の苦悩が見えてきました。 メンバーは、辛かった事、乗り越えてきたものを含め自分のことを介助者にもっと理解してもらいたくて伝えてくれます。それに応える介助者のメンバーへの思いや、気持ちの受け止め方について悩みもあるのではないか?と感じました。

参加したヘルパーさん達と一緒に振り返る機会も兼ね、研修に出られなかった人へ伝える場を設定しました。悩み、介助者の思いを話し合い、メンバーの特性の理解の為に工夫している事を共有し、メンバーの特性を理解し対応することが、その人が安心して暮らせる場所作りになるということを介助者と一緒に再確認できました。

講師の木村先生、本当にありがとうございました。

~愛・ひかりフェスタ 栄グループホーム部門~

こんにちは!グループホームトポスの尾焼津です!

最近、気温の変化が激しいですね。

メンバーさんも私たちスタッフも風邪をひいたり、体調を崩さないように気をつけていきたいです。

さて、10/29は何の日だか皆様ご存知でしょうか?

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第8回愛ひかりフェスタですね。

例年通り、栄グループホームも模擬店を出店しました。

私たち栄グループホームでは、メンバーさん、ボランティアさん、介助者一丸となって出店していきます。

週1回行われる生活者ミーティングで話し合いを重ねます。

「今年のフェスタは何を出そうか」「どんな感じで売ろうか」

色々な事を話しています。

結果、今年度は昨年度に引き続き、パンケーキを150円で販売することとなりました!

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↑10/25の生活者ミーティングの様子。

この日はフェスタ当日の流れ確認をしました。

Oさんがこの日は司会を担当し、皆さんにフェスタの流れを説明しています。

更に、一昨年ご好評をいただいたAさんの詩集販売も行います。

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そして、当日を迎え… 大雨の中でしたが、詩集もパンケーキも無事完売!!

 

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来店してくださった皆さん、力を貸してくださったファンケルの社員さん、スタッフ、ボランティアの方々に感謝です!!

 

医ケア(医療的ケア)レクチャー

私たちが関わっている方々は障害が重く、誤嚥による肺炎などの病気のリスク、加齢に伴い体の緊張及び硬縮が進むことによって食事接種が困難になることがあります。

必要な栄養や水分を摂取するため、「胃瘻増設術」といって、胃に穴(瘻孔ろうこう)を開けてチューブを入れ、そこから栄養や水分を胃に直接注入(摂取)する方法があります。

現在私たちのグループホームには2名の胃ろうの方がいます。今月、新たに1名の方がこの胃ろうの手術を受けて入院しています。

医師や看護師など医療スタッフではない私たち福祉職のスタッフが、胃ろうのチューブから栄養や水分などを注入する行為に携わるためには、喀痰吸引等研修における「特定の者に対する研修(第3号)」にて知識や技能を修得し、都道府県から「認定特定行為業務従事者認定証」の交付を受ける必要があります。

今回は「特定の者に対する研修(第3号)」を履修したスタッフが集まり、実際にAさんに対する注入を想定して法人内事業所の看護師の指導のもと①滴下注入と②半固形注入、2行為のレクチャーを実施してもらいました。

退院後、安心してグループホームでの地域生活が送れるように、グループホームスタッフ、ヘルパー、通所先のスタッフ、みんな真剣です!

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緊張した手つき、真剣な眼差しで準備しています。

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胃ろうをしっかりとチェックして

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接続部をしっかりと押さえて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い失敗

キャップ外し忘れ=良い失敗例

訪問の家栄地区グループホーム合同クリスマス会

12月23日(金・祝)の午後、栄区にある法人内グループホームが合同でX‘mas会を催しました。

場所は朋のホール。この時期はホールに見事なX‘masイルミネーションが飾られていて、実は知る人ぞ知るという隠れたX’mas限定のイルミネーションスポットなのです。

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≪大きなツリーのイルミネーション≫

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≪ナイアガラの光がホールを囲んでいます≫

画像は室内灯が付いた状態なので分かりにくいのですが、電気を消すとそれはそれは素敵なイルミネーションが出現します。

当日は、入居メンバー、介助者、ボランティアさん、スタッフ、赤ちゃん(スタッフの子ども)含めて70名ほどの参加があり、多いに盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。

 

総合司会は、昨年に引き続いてグループホームトポスに入居されているKさん。得意のモノマネで場を盛り上げ、会場の雰囲気を暖めてくれました!

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≪司会のタモリ雄さんと助手のスタッフ≫

会の中身としては、X‘masの音楽をバックに、歌を唄ったり、ものまねショー、おしゃれをしてきたメンバーの紹介、そしてメンバーが扮するヒーローによるアクション寸劇など、手作り感がありつつも和やかな時間がゆったりと流れていきました。

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当法人では、磯子区にもグループホームが3つあるのですが、そちらからも一人駆けつけてくれ、即興で歌の披露もして下さいました。

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それから忘れてはいけません。

 

クリスマスにはつきものなのが『クリスマスケーキ』。

みんなで美味しくいただきました。

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≪巨大なケーキ。40人分以上あります≫

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≪ケーキは別腹・・・・・ですよね?≫

そして『サンタクロース』から一人ずつプレゼントをもらいました。

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≪今年は髭なしサンタ!?≫

 

会としては1時間30分程でしたが、クリスマスの雰囲気を味わいつつ、グループホームのみんなで作り上げた素敵な時間だったのではないでしょうか。

明るい雰囲気と、何より多くの笑顔が見られていたのが印象的でした。

*からーず* おでかけ日和

グループホームからーずでは4人のメンバーさんが暮らしています。

メンバーさんが行きたい場所を伝えて下さったり、「こんなテレビ見て笑っていたよ」「こんな話をした時に楽しそうだったよ」一緒に暮らしているヘルパーさんがキャッチして下さるメンバーさんの思いを実現するために、休日はおでかけすることがあります。

 

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映画を見たり、電車に乗って買い物に行ったり、夜の水族館を楽しんだり、おいしいもの食べに行ったり…それぞれの興味があること・楽しいことに合わせて外出することが多いので、外出先や楽しみ方はそれぞれです。個人だけでなくて、たまには女子同士でお花見をしたり、男カラオケに行くこともあります。

 

 

外出先で見るみなさんの笑顔や真剣に見つめる視線など楽しまれている様子で見るたびに、ホームスタッフもみなさんの楽しい思いを実現できるようにお手伝いしたいという気持ちになっていきます。

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年に数回ですが、からーず4人揃って花火大会や食事におでかけすることもあります。

去年は旅行にも行きました。

生活のスピードも興味があることもそれぞれ違う4人の暮らしですが、おでかけの計画や一緒に行った外出先でのエピソードを通して、みんなでの楽しい思い出が増えていきますね。

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それぞれ通所先から、からーずに戻り一緒に囲む夕方の食卓は、「来月はどこに行こうかな~」「何を食べに行きますか~」「みんな休みだから、何かする?」などわくわくするような話で溢れていて外出する前から笑顔がこぼれます。

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“ さて、次はどこにおでかけしましょうか ”

PAC事業所 ヘルパー派遣事業部の取り組み

皆様、こんにちは。

PACでは法人内のグループホームに暮らすメンバーの支援の安定や質の向上に向けて様々な取り組みをしています。

今回は、当事業部の取り組みの一つであるヘルパーさん向けの講座と研修についてご案内をさせていただきます。

 

まず初めに「重度訪問介護従業者養成講座」についてです。

私も無資格の為、先ずは、重度訪問介護の基礎を学びたいと思い今年2月に開催された講座を受講をさせていただきました。

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写真は本郷台あーすぷらざで開催された座学での様子です。二日間の講義の後、法人内のグループホームで実習を受け無事、資格証を受け取ることができました。

今回の講座を受講して、利用者のお一人おひとりを大切に…をカタチにして行くように取り組みをしたいと思いました。無資格でもこれから障害者福祉の現場で働いてみたい、重度訪問介護の基礎を学びスキルアップを目指したいなどの皆様に沿うような講座であると改めて感じました。

 

続きましては、毎月行なっているさくら草ヘルパーの定例ミーティングの様子を紹介します。

今回のミーティングは、朋の歯科衛生士さんに講師を務めてもらい「口腔衛生研修」を開催しました。

メンバーの暮らしを支援をさせていただく中で、毎日の「歯みがき」はとても重要な支援の一つとなります。

歯みがきは、誰にとっても身近な存在で簡単そうに見えますが、実際に支援させていただくと難しさに直面をする一つです。

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関心の高さもあり、多くのヘルパーさんが参加され、座学で基礎を学んだ後、実際に歯ブラシを持ってブラッシングのコツをレクチャーしてもらいました。

 

法人のホームページ内でも、一般の方向けの講座や研修のご案内を掲示していますので、ぜひご参加ください!

 

「わたしのくらし」

グループホームふぉーぴーすのSさん。

 

理事長より依頼を受けて、9月に兵庫県伊丹市にて行われた「誰もが暮らせる地域づくりフォーラム2016」に登壇されました。

「わたしのくらし」をテーマにグループホームでの生活が始まったきっかけ、好きなもの、デイやグループホームでの生活等を大勢の人へ伝えています。

 

打ち合わせを何度も行いながら、良い物が出来るように本人から文字盤でたくさんのことを伺い、改めて知る事も沢山ありました。

 

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(文字盤を使用して打合せ中)

 

 

新幹線での移動(高校の修学旅行以来の新幹線だったそうです)、横浜から長旅での兵庫県。前日から懇親会があり、お酒も楽しみながら当日を迎えました。

 

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(登壇前の最終打ち合わせ中)

事前打ち合わせの中で考えていた手紙を読み、写真で暮らしや活動の様子を伝えていきました。

 

終わってからは疲れた様子でしたが、このような機会があれば「またやってみたい」と本人よりあり、伝えていく事の大切さを実感できる機会となりました。

 

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(懇親会でのビール!)

 

最後までお疲れ様でした!

Hさんバースデーパーティー

 

栄地区グループホームのブログをご覧の皆さんこんにちは。

グループホームトポスです!

 

先日、Hさんの誕生会が行われました。

その模様をお伝えしたいと思います!

 

料理を召し上がったり、ケーキを召し上がったりと、誕生会はお腹と味覚が満たされることが多いですが、やっぱり一番の楽しみと言えば…

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バースデイプレゼントですよね!!

 

Hさんは麺料理が大好き!ということで、パスタとパスタソースのセットをいただいたり、

外出のときには首にタオルやストールを巻くという事で、おしゃれなネックタオルもいただきました!

 

通所先である朋第二のスタッフや、昔トポスで働いていた元ヘルパーさんなど、

沢山の人がお祝いに来てくださいました♬

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ご覧の様にHさんも笑顔がこぼれていました。

 

Hさん、お誕生日おめでとうございます!!

 

 

Fさんグリーンフェスティバル ~きゃんばす今年最大のイベント~

 

グループホームきゃんばすで暮らすFさん。

 

2016年7月9日、暦が一環りする誕生日当日に、「焼肉おくう」にて駆けつけた18名と一緒に、お祝い会が盛大に行われました。

 

還暦と言うと、『赤いちゃんちゃんこ』が一般的ですが、Fさんは緑色が大好き!ということも有り、緑色のドレスを着て、パーティーの名前も「グリーンフェスティバル」としてお祝いをすることとなりました。

 

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ヘルパーさん手作りのドレス!  希望を伝えて作ってもらいました!

 

Fさんが企画して、招待をして、進行を考えて、記念品も贈呈して…

「おめでとう」…「ありがとう」の連呼の括りに。

 

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ビールで乾杯!!  オメデトー!

 

お色直しでは「赤いちゃんちゃんこ」ではない、緑のドレスに、会場が一斉にどよめきました。

実はこのドレス、Fさんがイメージを伝えてヘルパーさんが手作りしたものでした!

 

ご本人の思い、ご家族の思い、スタッフたちの思い・・・ 色々な思いが詰まった素敵な時間となりました。

「これからも、Fさんらしい人生を…」の喝采でした。