PAC事業所 ヘルパー派遣事業部の取り組み

皆様、こんにちは。

PACでは法人内のグループホームに暮らすメンバーの支援の安定や質の向上に向けて様々な取り組みをしています。

今回は、当事業部の取り組みの一つであるヘルパーさん向けの講座と研修についてご案内をさせていただきます。

 

まず初めに「重度訪問介護従業者養成講座」についてです。

私も無資格の為、先ずは、重度訪問介護の基礎を学びたいと思い今年2月に開催された講座を受講をさせていただきました。

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写真は本郷台あーすぷらざで開催された座学での様子です。二日間の講義の後、法人内のグループホームで実習を受け無事、資格証を受け取ることができました。

今回の講座を受講して、利用者のお一人おひとりを大切に…をカタチにして行くように取り組みをしたいと思いました。無資格でもこれから障害者福祉の現場で働いてみたい、重度訪問介護の基礎を学びスキルアップを目指したいなどの皆様に沿うような講座であると改めて感じました。

 

続きましては、毎月行なっているさくら草ヘルパーの定例ミーティングの様子を紹介します。

今回のミーティングは、朋の歯科衛生士さんに講師を務めてもらい「口腔衛生研修」を開催しました。

メンバーの暮らしを支援をさせていただく中で、毎日の「歯みがき」はとても重要な支援の一つとなります。

歯みがきは、誰にとっても身近な存在で簡単そうに見えますが、実際に支援させていただくと難しさに直面をする一つです。

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関心の高さもあり、多くのヘルパーさんが参加され、座学で基礎を学んだ後、実際に歯ブラシを持ってブラッシングのコツをレクチャーしてもらいました。

 

法人のホームページ内でも、一般の方向けの講座や研修のご案内を掲示していますので、ぜひご参加ください!

 

懐かしの不二家

 入居当初は、少しずつグループホームの生活に慣れていっていただくため、実家帰省の日が多かった方も、最近は、ウイークデイの休日には誰も帰省されず、全員グループホームで過ごすようになっています。最初に入居者6人全員で祝日を迎えたのが、建国記念日の2月11日。ファイン西が岡入居者の方が共通してお好きなことと言えば、やはり食べること。ということで、みんなでランチにでかけることになりました。祝日のランチでしかも大人数となると、確実に席を抑えたいところ。さっそく、近場のファミレスを中心に何件か予約の電話を入れてみると、どこも祝日は予約不可。予約が可能となると、入り口が階段、トイレが狭いなど車いすの方が利用不可というところが多く、困っていたところ、やっと見つかりました。瀬谷にある不二家さんでした。予約可能なだけでなく、バリアフリー対応もばっちり。入居者の方々は、全員男性で、年齢の話は失礼ですが、いわゆるアラフォーからアラフィフ(因みに、スタッフもほぼ同世代・・・)。「不二家」の響きは、この世代の入居者の皆さんには、郷愁をそそられたり、懐かしいなどの思いを持たれる方もいるのではと想像しつつ、予約しランチにGO。道中のおしゃべりで「ペコちゃんですよね!」など、やはり不二家をしっかりと認識されている方もいて、お食事も、普段のファイン西が岡のお食事は、和食中心のややヘルシー志向のメニューとなっておりますので、ここは無礼講とばかり、カロリー度外視でハンバーグセットなど不二家ならでは洋食メニューとデザートを注文され、しっかりと召し上がられていました。

 祝日も利用できる重宝さと、不二家の洋食を一心不乱な様子で、またじっくり味わっていらっしゃった入居者の方の様子から、次の祝日にあたった昭和の日の4月29日にも、スタッフから提案して、また不二家でランチをしてきました。同じところばかりにならないようにとは思いますが、そこは個々に開拓していただきながら、年に数回の皆さんそろっての外食ランチの機会として、入居者の方と相談して決めていくのもちろんですが、しばらくファイン西が岡の恒例行事?!として根付くのではと思っております。不二家さん、おすすめです!