2017年を迎えました。
昨年末から心配事の尽きない日々が続いていました。
1月になって、その心配事が現実になりました。
オハナメンバーのお母様が亡くなりました。
力強く熱心なお母様で、年齢を感じさせない人でした。
病気を知ってすぐにご自宅へ伺った時に、「自分は無神論者だから神様なんて信じないよ、助けてくれなかったからね」とおっしゃっていました。
最期が近いと聞いて、メンバーさんと一緒に自宅へ伺いました。
弱々しくなったお母様の姿に涙が出ました。
それでも息子さんと会えたことを喜んでくださいました。
言葉の無いメンバーさんですが、お母様の存在と、その身体に起こりつつあることを、雰囲気から感じ取っていました。
ご一家の為に祈らせてほしいと伝えました。
お母様は「ありがとう」と言って手を握ってくれました。
そして「息子を頼みます」と託されました。
その手の感触は忘れられません。