そうYさんも、今年で56歳。
寄る年波には、抗えないのです。
足元のふらつきが顕著になり、ベッドを購入する事にしました。
転倒して大けがに繋がらないようにと、面談の後で「お母様と一緒に買い物へ行こう」とお誘いするも、「イイ!」と手を横に振って、とうとう出かけませんでした。
仕方なく、お母様とスタッフでニトリへ行き、「Yさんに合いますかね?」
「ちょっと高いですかね?」
「布団生活だったので、マットレスは柔らかめより、固めが良いですかね?」
「Yさんの好みは、濃い色ですかね、明るい色ですかね?」
などなど、Yさんが気に入るようにと、お母様と苦心して選んできました。
配達当日の夜、ベッドを見たYさんから「かぁっくいいなあー」の一言。
ほっと胸を撫で下ろすスタッフなのでした。