5月のある朝、アレグリアの和室でリフト操作中、突然「ミシミシッ」という音が…
なんと!天井に設置されているレールが、突然外れるという事態が起こりました。
間一髪!吊り上げ始めたばかりのSさんを、Nヘルパー(剣道7段の猛者)が抱き止め、難を逃れました。
すぐにリフトのメーカー、施工業者に連絡を取り、レールの撤去と早急な修繕を依頼しました。
担当者が現場視察に来ましたが、補償の話になると残念な返答が…
聞けば補償期間を過ぎている事と、レールの点検をしていなかった事で、補償はできないという話でした。
しかし、点検は義務化されていた訳ではないそうで、メーカーからはこれまで一度も点検の勧めはありませんでした。
普通では考えられない事態に、粘り強く交渉していくと、施工上のミスである可能性が高く、補償してもらえることになりました。
はやく元に戻してもらって、メンバーも介助者も安心して過ごしたいものです。
今後、他のホームも点検する予定です。