社会福祉法人訪問の家は、昭和61年「朋」の開設から始まりました。重症心身障害児者といわれる重い障害のある人たちの通所施設が、法律にない時代のことです。
 訪問の家は、朋開設後も様々な事業を手掛けてきました。それは、目の前の一人ひとりを大事にし、誰もが暮らしやすい社会づくりに向けた取り組みの結果であると考えています。
 社会の要請にこたえていく姿勢をもちながらも、大事にすべきことを揺るがすことなく、法人設立時の理念を貫いていきたいと考えています。

理事長 名里 晴美